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山中屋のパン生地

豊かな自然環境の中にあって、この土地にあるものを生かしてパンを焼くということが、私たちのささやかなモットーです。

作業小屋の建築など、山中屋を立ち上げてきた過程は、あらゆることが初めての経験で、新鮮な驚きと幸せに満ちていました。

大袈裟な言い方になるかも知れませんが、これが山中屋のスタイル。

山里で生まれるパンには、決して効率的とは言えない、自然の営みのようなゆったりとした時間が流れています。

国内産の小麦に、開業以来掛け継いで来た天然酵母、粗糖、天日塩、グレープシードオイルを加え、捏ね上げてから5時間かけて醗酵させる…。

 

自然が持つ力強さや美しさに育まれたパン生地は、意思を持っているかのように一つ一つが表情豊かで、山のエネルギーが詰まっています。

山里の水、土、木々、空気…をそのまま生かせるように、余分な材料をできるだけ省いている、山中屋のパン生地です。

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